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講義名 養護教諭フィールドワーク
代表ナンバリングコード 21237OE03
講義開講時期 通年 講義区分 実験・実習・実技
授業方法 対面授業
単位 1
単位区分

所属名称ナンバリングコード
看護栄養学部看護学科21237OE03

担当教員
氏名
◎ 柳園 順子

学修のフィードバック方法 課題(試験やレポート等)については、フィードバックを行う。
ただし、単位認定試験(レポート等)については、予め科目担当者が指定した期限内に申し出のあった学生のみ対応する。
到達目標  学校の周辺的な校務に携わることによって、学校教育の実際を体感するとともに、受け入れ校の教育活動への一助となる実践力、行動力を身につけることを目的とする。養護教諭の仕事に対する使命感、養護教諭として必要な教養、コミュニケーション能力や対人関係力、校務分掌や服務のあり方等について、自ら学び取る機会とする。具体的な到達目標は以下のとおりである。
1)周辺的な校務に携わりながら、校務の全体像を把握し説明することができる。
2)養護教諭の多様な職務の実際を観察し、把握し説明することができる。
履修上の注意事項 ・受講者は、受入希望校において学校インターンシップを修了し、当該校より養護教諭フィールドワークの受講許可を得ている者に限る。
・勤務時数は30時間以上とする。ただし、上限は設けない。
・学内の指導における無断遅刻、無断欠席を厳禁とする。
・各自、勤務校と日程調整をし勤務する。その際、教員を目指す者として自覚をもって行動すること。受講態度に著しい問題がある場合には、フィールドワークを中断の上、単位を認定しない。
・➀30時間以上の勤務、➁提出物(養護教諭フィールドワーク日誌、報告書等)、➂口頭試問への参加、➀➁➂の全てを満たした者のみ、単位取得できる。

※以上を踏まえた上で、責任を持って受講を希望すること。
※全フィールドワーク終了後、出勤簿及び養護教諭フィールドワーク日誌を直ちに教員養成センターに提出する。(出勤簿に勤務時間数、勤務校長名の署名・捺印等の漏れが無いか確認すること。)


準備学習(予習・復習等) ・フィールドワークを実施した際は、その日のうちに、養護教諭フィールドワーク日誌を記載し、学びを整理する。記入後は勤務校へ提出し指導をいただく(提出のタイミングは勤務校の指示に従う)。現場以外で15時間程度の準備学習。
評価方法 1.養護教諭フィールドワーク日誌
2.口頭試問
3.報告書
4.勤務校からの評価票
をもとに別途評価表に基づき総合的に評価する。
テキスト 特になし
参考文献 静岡県養護教諭研究会編著(2019)『養護教諭の活動の実際(第3版)』東山書房
柳園順子編著(2025)『よくわかる!教職エクササイズ⑧ 学校保健(第2版)』ミネルヴァ書房
ディプロマ・ポリシーとの関連 ◎汎用的技能、〇知識・理解、〇態度・志向性
授業の展開計画 1.フィールドワークの内容
 学校の通常業務のうち、養護教諭の職務を中心としつつ、学生の実践力とともに、児童・生徒の学力向上や健康増進等、学校の教育活動に資する活動とする。
*養護教諭が関わる学校行事を中心とする。 
 
2.フィールドワーク場所
 薩摩川内市内の小・中学校

3.履修オリエンテーション
 令和7年4月頃予定(詳細は後日告知)

4.フィールドワークの流れ
 フィールドワークの日程・勤務内容の打合せ(4月-5月)
 フィールドワークの実施(5月-3月)
 フィールドワークの振り返り(口頭試問:2月頃)
 フィールドワークの報告書の作成(2月頃)

 なお、フィールドワークにあっては、公立学校教員(養護教諭)としての実務経験による事例を活用しながら指導する。