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講義名 教職フィールドワークⅡ
代表ナンバリングコード 13337SB35
講義開講時期 通年 講義区分 実験・実習・実技
単位 2
単位区分

所属名称ナンバリングコード
人間教育学部教育・心理学科13337SB35
看護栄養学部健康栄養学科22337OE37

担当教員
氏名
◎ 広瀬 健一郎

学修のフィードバック方法 課題(試験やレポート等)については、フィードバックを行う。
ただし、単位認定試験(レポート等)については、予め科目担当者が指定した期限内に申し出のあった学生のみ対応する。
到達目標 学校の周辺的な校務に携わることによって、学校教育の実際を体感するとともに、受け入れ校の教育活動への一助となる実践力、行動力を身につけることを目的とする。教師の仕事に対する使命感、教師として必要な教養、コミュニケーション能力や対人関係力、校務分掌や服務の在り方等について、自ら学び取る力を涵養する。具体的な到達目標は、「教職フィールドワークⅠ」の到達目標をさらに深化させるとともに、授業実践を補助する力を身に着けることである。
授業計画表
第1回
履修上の注意事項 ・受講者は教職フィールドワークⅠを履修済みであること。
・受講者は、受入希望園校において学校インターンシップを修了し、当該園校より教職フィールドワークの受講許可を得ている者に限る。
・勤務時数は60時間以上とする。ただし,上限は設けない。欠勤した場合において60時間を確保していたら,追加する必要はない。
・学内の指導における無断遅刻、無断欠席を厳禁とする。
・学内の指導に対する受講態度および各園校における勤務態度に著しい問題がある場合には、フィールドワークを中断の上、単位を認定しない。
準備学習(予習・復習等) 活動のねらいを明確にするとともに、日誌の作成を通じて、なにを学んだのか省察を深めること。現場以外で30時間程度の学習時間。
評価方法 ・園・学校からの評価票を100点満点で採点する。口頭試問の完成度、報告書の完成度、日誌の完成度、取り組みの状況に応じて加点又は減点することがある。
テキスト なし
参考文献 文部科学省(2017)『幼稚園教育要領』、同(2017)『小学校学習指導要領』、同(2017)『中学校学習指導要領』。
ディプロマ・ポリシーとの関連 ◎汎用的技能 〇知識・技能 〇態度・志向性 〇総合的な学習経験と創造的思考力 
授業の展開計画 本授業は、薩摩川内市内の幼稚園・学校にて、60時間以上の活動を行うものである。授業の主な流れは以下のとおりである。
1.履修オリエンテーション(4月)
2.フィールドワークの日程・勤務内容の打合せ(5月)
3.フィールドワークの実施(6月ー3月)
 内容
 園・学校の通常業務のうち、学生の実践力とともに、児童・生徒の学力向上等園・学校の教育活動に資する活動とする。
  例:朝の読書指導、読み聞かせ、学習指導の補助、指導助手(T・T)、自習監督、教材作成の補助、資料作成等の補助、放課後の学習指導補助、部活動の指導補助、清掃、各種行事(運動会、持久走大会、入学前検診等)の準備・運営・後片付けの補助等
  ※ 教員の日常的業務についての理解を目的としているので、勤務日が行事のみとならないよう設定する。

4.フィールドワークの振り返り(報告会:2月)
5.フィールドワークの報告書の作成(2月―3月)